連合会便り「武蔵野連合会」(東京西地区連盟)
日本鳩レース協会は、連合会員と賛助会員の2種類の会員で構成されています。個人で種鳩を飼育し、国際委託鳩舎に選手鳩のヒナを預けて委託レースを行う賛助会員に対して、連合会員は各連合会に所属し、種鳩及び選手鳩を飼育・調教しており、国際委託鳩舎での委託レースはもちろん、自らの鳩舎で各団体が主催する鳩レースに参加できます。連合会は、レース鳩の飼育者、またはレース鳩の関心を持つ方々が組織する25名以上の団体で、年の作出羽数が500羽以上あることが条件。連合会は全国各地にあり、現在は約1万人の会員数が、レース鳩の飼育・調教とレースを楽しんでいます。当協会では随時、連合会員、賛助会員の入会を募集しております。
《連合会の構成》
発足年は昭和28年。最大連合会員数は、昭和40年頃で420名以上。現在の会員数は34名。
《地形・帰還コースの特色》
当連合会は東京都23区の中野区、杉並区、練馬区、新宿区、渋谷区、世田谷区及び新座市、東久留米市に渡り、会員が在籍しています。主に都内の西部地域にあたります。レースは北コースを実施しています。
《強豪と飛び筋》
当連合会の強豪鳩舎としては、2016年に“日本一のレースマン”である日本最優秀鳩舎賞を受賞した、鹿島成浩鳩舎が挙げられます。
《歴史と特徴》
当連合会は、「連合会の構成」にある通り、昭和40年頃に400名以上の会員が在籍し、当時は全国一の大連合会でした。現在の在籍数は34名ですが、会員中心の運営を行い、一致団結の精神で和を以て、レースを楽しんでいます。
《地元のお国自慢》
当地の名所としては、中野区のランドマークである「中野サンプラザ」(注1)があります。また中野駅前の商店街にある複合ビル「中野ブロードウェイ」(注2)も「中央線文化」の象徴として有名です。