連合会便り 茨城葵連合会(北関東地区連盟)

(イラスト/わたなべ ふみ)
日本鳩レース協会は、連合会員と賛助会員の2種類の会員で構成されています。個人で種鳩を飼育し、国際委託鳩舎に選手鳩のヒナを預けて委託レースを行う賛助会員に対して、連合会員は各連合会に所属し、種鳩及び選手鳩を飼育・調教しており、国際委託鳩舎での委託レースはもちろん、自らの鳩舎で各団体が主催する鳩レースに参加できます。連合会は、レース鳩の飼育者、またはレース鳩の関心を持つ方々が組織する25名以上の団体で、年の作出羽数が500羽以上あることが条件。連合会は全国各地にあり、現在は約1万人の会員数が、レース鳩の飼育・調教とレースを楽しんでいます。当協会では随時、連合会員、賛助会員の入会を募集しております。

《連合会の構成》

発足年は昭和63年8月。最大連合会員数は平成10年当時で60名。現在の会員数は32名。

茨城葵連合会の皆さん

《地形・帰還コースの特色》

当連合会は、茨城県の県庁所在地・水戸市をはじめ、ひたちなか市や那珂市、笠間市、城里町、東海村といった県央の広い地域に会員が点在しています。そのため、レース時の持ち寄りなどに苦慮しています。レースの帰還コースについては、山を横断(高速道路上を飛翔)したり海沿いを飛翔するなど、状況によって様々だと思われます。

《歴史と特徴》

当連合会は、00年から03年の間に、4年連続で地区ナショナルレース総合優勝を獲得しましたが、最近は総合優勝から遠ざかっています。現在、会員一同、気を引き締め、鳩についての情報を分析し、相互に共有を図りながら成績向上のため、努力しています。
会員相互のコミュニケーションを図るため、連合会内5クラブでは、それぞれ年に数回の会合を開き、優秀な成績を収めた鳩舎の表彰などを実施しているクラブもあります。
また昨年12月には、連合会設立30週記念式典を開催しています。今後、会員の高齢化が進むにつれて、いかに会の若返りを図り、存続していけるかが課題となります。

《地元のお国自慢》

当地は栗の産地として有名です。
観光名所としては、水戸市には『偕楽園』(注1)や『水戸県立自然公園』、ひたちなか市には『国立ひたち海浜公園』(注2)、那珂市には『茨城県植物園』、笠間市には『笠間稲荷神社』(注3)、『笠間芸術の森公園』などがあります。また大洗には『アクアワールド・大洗』(注4)や『大洗サンビーチ』があり、夏休みには多くの家族連れでにぎわいます。

 

注1=「偕楽園」は、茨城県水戸市にある日本庭園。国の史跡及び名勝に指定されており、岡山県岡山市の「後楽園」や石川県金沢市の「兼六園」と並んで日本三名園の一つとされています。本園内には、100種3000本の梅の木が植えられていることでも有名です。
注2=「国営ひたち海浜公園」は、茨城県ひたちなか市にある国営公園。公園の総面積は350ha。県内における花の名所で、4月頃のスイセン・チューリップ、5月頃のネモフィラ、10月頃のコキアなどの時期には、イベントが行われています。
注3=「笠間稲荷神社」は、茨城県笠間市にある神社。五穀豊穣、商売繁盛の神として古くから信仰されており、日本各地から年間300万人を超える参拝客が訪れることなどから、日本三大稲荷の一つとされています。
注4=「アクアワールド・大洗」は、茨城県東茨城郡大洗町にある、太平洋に面した日本でもトップクラスの大型水族館。博物館や科学館といった展示方法を採り入れた、海の総合ミュージアムとして2002年3月にオープンしました。

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