連合会便り「大田原連合会」(栃木地区連盟)

(イラスト/わたなべ ふみ)
日本鳩レース協会は、連合会員と賛助会員の2種類の会員で構成されています。個人で種鳩を飼育し、国際委託鳩舎に選手鳩のヒナを預けて委託レースを行う賛助会員に対して、連合会員は各連合会に所属し、種鳩及び選手鳩を飼育・調教しており、国際委託鳩舎での委託レースはもちろん、自らの鳩舎で各団体が主催する鳩レースに参加できます。連合会は、レース鳩の飼育者、またはレース鳩の関心を持つ方々が組織する25名以上の団体で、年の作出羽数が500羽以上あることが条件。連合会は全国各地にあり、現在は約1万人の会員数が、レース鳩の飼育・調教とレースを楽しんでいます。当協会では随時、連合会員、賛助会員の入会を募集しております。

《連合会の構成》

発足年は昭和58年。最大連合会員数は、昭和60年頃で47名。現在の会員数は25名。

大田原連合会の皆さん。昨年4月、関東三大長距離レース前の決起会にて。

《地形・帰還コースの特色》

当連合会は、栃木県の北東部に位置しており、大半の会員が大田原市、那須塩原市に鳩舎を構えています。大田原市は稲作が盛んな地域で田園風景が広がっています。自然豊かな地域である一方、猛禽類も多く生息し、他の地域と同じく苦労しながら鳩レースを行っています。

レースは北コースで行っており、宮城県や福島県より海岸沿いから内陸に入って帰還していると考えています。

《強豪と飛び筋》

当連合会の会員は9割以上が還暦を過ぎており、様々な職業な方がそれぞれの仕事で実績を挙げられてきている、いわば人生の強豪揃いです(笑)。

使っている系統は、各自が短距離から中距離まで、全国各地の飛び筋や輸入系を導入し、連盟での総合上位入賞を目標に、日夜鳩飼育に邁進しています。

《歴史や特徴》

当連合会のスローガンは「素晴らしき明日への挑戦」。皆、自身の健康管理にも気を配りながら、楽しく一日でも長くレースを行うことがモットーです。

《地元のお国自慢》

当地域の中央には、関東有数の清流である「那珂川」(注1)が流れており、天然の鮎釣りが楽しめます。また、名産としてはA5ランクの「大田原黒毛和牛」や「白美人ネギ」、「与一スイカ」、「紫アスパラガス」、「大田原米」、「春香うど」といった園芸作物(注2)が有名で、築地市場や太田市場でも人気を博しています。

注1=那珂川は、栃木県北部の那須岳山麓を源とし、同県東辺部を南に流れ、芳賀郡茂木町で東に向かい、茨城県を南東に流れてひたちなか市と東茨城郡大洗町の境界部で太平洋に注ぐ一級水系。関東地方第3の大河で、関東随一の清流として知られています。流域には自然が多く残され、天然鮎を含め放流鮎の友釣りを楽しむ釣り人の姿も多く見かけられます。
●白美人ネギ:白くスラリとした見た目に、柔らかくほのかな甘みを湛えた食感の良さ。ネギ特有の辛味や臭みが控えめで生食にも適しています。
●与一スイカ:完全露地栽培のため、糖度が高くスイカ本来の甘みが味わえます。薄皮でシャリシャリとした歯応えが特徴。
●紫アスパラガス:香りや糖度が高く食感もシャキシャキ。また、通常のアスパラガスよりポリフェノールが豊富です。
●春香うど:シャキシャキの食感と独特のほろ苦い味と香りが魅力。

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