「2017年度 伊賀国際金杯500K」開催!

国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋に西コースで6レース(最長距離500キロで山口県下関から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

2017年度伊賀国際委託鳩舎シリーズ「国際金杯500Kレース」が、11月27日に開催されました。

前レース「広島平和祈念&連合会対抗300K」から11日のインターバルをおいての実施。本来、同レースの前に「国際菊花賞400K」が行なわれる予定でしたが、今年は台風の影響で伊賀鳩舎の裏山に土砂崩れが発生。大規模な工事が行なわれる関係で、1レースをジャンプし、最終レースである「国際金杯500K」が開催されることとなりました。

さて、今回の放鳩地は山口県下関市で、実距離は 483.452キロメートル。参加53羽は午前7時15分に放鳩され、伊賀鳩舎を目指しました。なお、今レースからは、個人委託及び連合会委託でレース参加を希望された委託鳩達が、ワンレースで序列を競うこととなります。

当日は残念ながら帰還無し。当協会のレース規程で、公称距離300K~500Kレースは翌日まで記録が認められているため、2日目の帰還に期待がかかります。果たして結果は…。

翌日の午前11時44分、待望の鳩影が伊賀上空に姿を見せました。優勝を果たしたのは、下田みな鳩舎(青梅)が委託した「17MK08209」。優勝分速は282.800メートル、単羽帰還での見事な優勝でした。次の帰還は約20分後、第2位となったのは、加賀第二連合会が委託した「17RR00434」。分速は278.521メートル。第3位は元部吉秀鳩舎(賛助会員)作出・委託の「17DA11635」。このトリは国際サクセス200K7位・広島平和祈念300K22位の成績を収めてます。なお、2日目の日没までの結果は帰還6羽、3日目の午前中に1羽が帰り、計7羽が帰還しています(11/29正午時点)。入賞した皆さん、誠におめでとうございました。

これで、今年の伊賀国際委託鳩舎シリーズは全ての日程を終了。また来年、たくさんのレーサー達による熱戦を楽しみにしたいと思います!

伊賀・国際金杯500K ベストテン序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時刻 分速 所属
1位 下田みな 17MK08209  11:44:31.7 282.800 青梅
2位 加賀第二連合会 17RR00434 12:10:47.7 278.521 加賀第二
3位 元部吉秀 17DA11635 12:56:31.2 271.371 賛助会員 
4位 下田 勝 17DA21612 13:32:53.9 265.942 賛助会員
5位 二星卓哉 17VE02906 14:50:51.0 255.005 東広島 
6位 下田 勝 17DA21651 15:37:04.7 248.937 賛助会員
  ※以上、記録範囲        
  津軽連合会 17BA11885 06:33:14.2 170.336 賛助会員
           
           

優勝鳩の血統

17MK08209 BC 下田みな鳩舎 作出・委託(青梅)
*国際サクセス200K17位、広島平和祈念300K21位

 
祖父
 

13OL16422 BC 佐藤石治 作
桜花賞総合9位
兄弟/地区N700K総合6位

 

09SA02454 BC 香山光男 作
“モーゼ”の直仔掛け

祖母
 

11MK08349 BC 下田みな 作
会田デルバール×純ブリュッヘマン
兄弟/つくば国際広島700K優勝
同腹/つくば国際700K3位

祖父

10-026501 B 下田みな 作
つくば国際広島700K23位、500K33位、300K11位
兄弟/高松宮杯400K優勝、Rg500K6位 

 

NL08-1375129 BW ブリュッヘマン兄弟 作
近親に八郷国際CH900K優勝、GN1100K総合14位

祖母
07MK00333 B 村林 作
伊賀国際金杯500K第2位「17RR00434」
伊賀国際金杯500K第3位「17DA11635」

前へ

「2018年度 八郷オータムカップ200K」開催!

次へ

連載2-22、交配について その十