「2025年度 伊賀国際チャンピオン1000K」開催!

2025年度 伊賀国際委託鳩舎シリーズの最終戦「伊賀国際チャンピオン1000K」が、4月30日(水)に開催されました。
さて今回は、国際委託鳩舎史上初のチャレンジとなる1000キロ超えのレースとなります。前レースの「伊賀オリエンタルカップ700K」が、4月9日に開催されてから、約3週間のインターバルです。レーサー達は、最終、そして最大の難関であるこのレースに挑みます。
放鳩地は、北海道余市町、放鳩時間は午前11時50分、参加4羽、実距離は1010.065メートルです。今シーズン最終レース、初の1000キロ超えチャンピオンレーサーは現れるでしょうか。


持ち寄りの様子

給餌の様子
レーサーたちは、4月28日の午前7時頃に現地へ到着。給水・給餌は、放鳩までに3回。
午後12時の天気図は、以下の通り。

4/30午後12時の天気図
さて、トップ帰還は当日は打刻なし。翌日以降も帰還は見られずに、残念ながら記録範囲内の帰還はありませんでした。今レースでは、レーサーの帰還はもうないものと諦めていたレースから17日目。なんと1000キロの道のりを飛びきった勇敢なレーサーが帰還!出雲連合会委託の「24VB00825」でした。そして、引き続き29日目にも2羽目が!山口周明鳩舎(下総中央)が委託した「24LB01832」が帰還しました。2羽とも後日帰還とはなりましたが、初の1000キロ超えの委託鳩舎レースで、見事に帰還を見ることができました。この結果は、来年度に向けて期待できますね。
今年度もスタッフの方々、大変お疲れさまでした。
これにて2025年度の伊賀国際鳩舎シリーズは、全て終了。また来シーズンのレースを楽しみにしています!
伊賀国際チャンピオン1000K 序列
※記録範囲内帰還なし
順位 | 鳩舎名 | 鳩番号 | 記録時間 | 分速 | 所属 |
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17日目帰還鳩の血統
“ヤマネット天空神伊賀国際CHファイナル”
24VB00825 BC 山根隆志鳩舎作出 出雲連合会委託
*秋200K130位、春200K12位、300K31位、400K29位、500K15位、700K後日

父 | 祖父 |
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“ヤマネット平成天神GP” 17VB00140 BC 山根隆志 作翔 19年中国ブロック連盟GP700K当日総合優勝 直仔/地区N総合11位 孫/地区N総合7位2羽・8位他 18年地区N600K総合優勝、NPO会長賞西部地区優勝× 会長賞全姉妹の娘 |
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祖母 | |
母 | 祖父 |
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“ヤマネット令和空神GP” 18VB02320 BCW 山根隆志 作翔 19年中国ブロック連盟GP700K当日総合2位 直仔・孫同上 17年地区N総合9位、GP総合3位の全姉弟×17年地区N総合10位、GP総合7位、地区N総合20位 |
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祖母 | |
29日目帰還鳩の血統
“空挺団32号”
24LB01832 BC 山口習明鳩舎(下総中央) 作出・委託
*秋200K36位、春200K44位、300K優勝、400K16位

父 | 祖父 |
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22HA14468 BC 飛田輝明 作 | “マリンCHナイン” 20HA14683 BC 飛田 作翔 21年東日本CH5,981羽中総合9位 |
祖母 | |
“マリンGNプリンセス” 18HA17389 BC 飛田 作翔 21年東日本稚内GN2,772羽中総合4位 200K4,303羽中総合4位×14年東日本稚内GN総合4位の全兄弟 |
母 | 祖父 |
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19-080464 BCW 山口習明 作 兄弟/21年伊賀国際親善400K優勝 両親共にナチュラルブリーディングステーション作 ファンダイクの“ランボー”、“カニバール”各近親 |
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祖母 | |