小学生がレース鳩を見学
会員の高齢化が進む日本の鳩レース界。若い世代のレース鳩への認知やレースマン育成が急務となっています。
さて、新潟県の長岡市立宮内小学校では、生活科の学習の一環として毎年、地元の店舗や事業所を見学しています。それらの中に、新潟連盟・長岡中央連合会の小黒良作さんが営む「長岡ペット商会」があり、お店はもちろん鳩舎やレース鳩の見学が行われています。
今回は11月19日に行われ、訪問したのは同校2年1組の児童で計25名。以下に児童たちの感想を一部ご紹介します。
●「11月19日(火)は、はとをさわらしてくれたり、はとのたまごも見せてくれたり、トロフィーを見せてくれたりして本当にありがとうございました。これからも、はととともにがんばっていってください」(男子児童)。
●「11月19日は、見学させてくださりありがとうございました。いろいろなことを教えてくださって、ハトのことがよくわかったので、ハトをかいたくなりました。すごくいっぱいトロフィーがあったのですごいと思いました。これからもハトのおせわ、がんばってくださいね」(男子児童)。
●「11月19日は、はとやを見せてくださって、ありがとうございます。わたしは、はとをはじめてもちました。もってみたら、羽がふわふわしていて、気もちよかったです。はとが500羽いるなんてすごいですね!また、はとをもってみたいです」(女子児童)。
●「11月19日は、はとを見せてくださってありがとうございました。はとの赤ちゃんは、黄色の毛がついていることがわかりました。500羽いてびっくりしました。また、行きたいです」(女子児童)
●「はとやさんへ。たくさんのはとをかっていてすごいですね。はとは1000キロメートルもとぶんですね。はとの赤ちゃんは黄色い毛がはえているのがとくちょうなんですね。名前がばんごうでびっくりしました」(女子児童)。
●「11月19日は見学させてもらってありがとうございました。はとのたなごやヒナやはとをさわって、とてもうれしかったです。トロフィーもいっぱいあってすごいですね」(女子児童)。
●「11月19日は、はとを見学させてくださりありがとうございました。たまごやはとをさわれたのでうれしかったです。おすとめすのちがいがわかったので、うれしかったです」(女子児童)。
また、中には、小黒さんの鳩に対する熱意を感じ、「自分も鳩に負けないように頑張ろう」と話す児童もいたそうです。子供たちにとって、地域への愛着、そして鳩レースへの興味を深める非常に有意義な一日になったようですね。(資料提供/長岡中央連合会・小黒良作氏)