夏休みの自由研究のテーマ

自由研究の観察日記と賞状
このコーナーでは、レース鳩や当協会に関する、会員の皆様から寄せられた事柄やマスメディアで紹介された事柄など、様々な情報をご提供します。

来月になれば、学生の皆さんにとっては、待ちに待った夏休みへ突入!今から楽しみにしているお子さんやお孫さんをお持ちの会員の方も多いことでしょう。
さて夏休みといえば、楽しいことばかりではなく、宿題もたくさんあります。中でも大変なのが、自由研究。何をテーマに取り上げようかと親子で頭を悩ますケースも多いことでしょう。
昨年、このテーマに「レース鳩」を選んだのが、新潟連合会所属の斉田義人さんのご子息のとうや君(当時小2)。以下、斉田さんから頂いたお手紙を抜粋して紹介いたします。
―小学2年生の息子の夏休みの自由研究に「レース鳩の孵化と成長というのも面白いんじゃない?」と妻から私と息子に提案されたのは、1年前のことでした。実は私自身も、小学2年生の時にレース鳩の観察日記を自由研究で取り組み、市の作品展に展示していただいた思い出があります。息子も「やりたい!」といったため、(昨年の)5月頃から話し合いを始め、6月にはケージを用意し、ペアで飼育を始めました。不慣れな子供による鳩の世話、猛暑などもあり、目標であった「孵化と成長」は達成できませんでした。しかしながら、観察日記は、写真、絵、餌や羽、脚環の写真、レース鳩の記事が掲載された新聞なども載せ、親子が二人三脚で頑張った思い出深い作品となりました。この作品を学校に提出したところ、「新潟市理科作品展」に出品することが決まり、大変誇らしく思いました。また来年も、自由研究でレース鳩に取り組む予定です。-
今年の自由研究にも、レース鳩を選ぶ予定だという斉田さん親子。今回の研究成果も、ぜひ報告してくださいね。

斉田さん親子

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