「鳩のおじさん」が幼児生活団を訪問
毎年恒例の“鳩のおじさん”こと千頭隆一さん(豊中)の幼児生活団への訪問。今年も1月25日と2月18日、神戸と大阪の幼児生活団の子ども達に鳩の話を聞かせるため、両所へ向かわれています。今回も千頭さんのレポートを抜粋して紹介します。
―1月25日、今日は神戸の幼児生活団を訪問しました。今年は昨年のニュー近畿連盟において地区ナショナル総合優勝及びブロック連盟品評会総合一席の鳩『チャンプ』を飼い主に持ってきて頂き、14人の元気一杯な子ども達に見てもらいました。
子ども達は「きれいだね」、「かっこいいね」、「すごいね」と期待以上の反応をしてくれて、飼い主の方も喜んでくれました。また、生活団で勝っている鳩達が姫路城50キロ訓練で7羽のうち1羽だけがまだ帰っていないこと、次回は赤穂75キロ訓練に行くことを教えてもらった他、子ども達の手作りの鳩のぬいぐるみを見せてもらうなど、楽しい時間を過ごしました。最後は一緒に写真撮影をし、皆に送られて生活団を後にしました。―
―2月18日、今回は大阪幼児生活団への訪問です。こちらでは6人の元気いっぱいの子ども達が迎えてくれました。ここでも『チャンプ』は人気者です。皆に触られながら「おとなしいね」、「きれいだね」、「立派だね」と褒め言葉を貰い、『チャンプ』も飼い主の方も鼻高々でした。また彦根100キロ訓練に8羽を持って行き、7羽が帰ってきたそうです。「あと1羽、帰ってくるといいね」と話した後、鳩舎を見せてもらい、偽卵を抱いている鳩が複数いたので、「だいぶ暖かくなってきたので、もうヒナを引いても大丈夫だよ」と伝えました。最後は、皆の「ありがとう」の言葉に送られて、楽しく生活団を後にしました。―
これからも、“鳩のおじさん”には、頑張って子ども達に鳩の魅力を伝えて貰いたいものです。(資料提供/千頭隆一氏・豊中連合会)