「2019年度 八郷国際チャンピオン900K」開催!
2019年度 八郷国際委託鳩舎シリーズの最終戦「八郷国際チャンピオン900K」が、5月11日(土)に開催されました。
同レースは、関東三大広域長距離レースの一つ「東日本チャンピオンレース」と併催されています。委託鳩舎レースでありながら、同レースの序列にも組み込まれるため、上位入賞すれば、歴史と伝統を持つ広域長距離レース「東日本CH」での総合優入賞も可能。そのため、八郷国際委託鳩舎シリーズの中でも、委託者の皆さんからも一番人気を誇り、ほとんどの委託者の方が同レースへの参加を目指しています。
ちなみに、八郷国際鳩舎が設立されて以来、夢であり目標となっているのが、東日本CHレースでの総合優勝。過去の東日本CH序列において、八郷国際鳩舎の最高成績は、11年度&12年度のダブル開催(※11年は震災のため、レース中止。前年の委託鳩も翌年にレースが行われた)となった鈴木茂行鳩舎作出・委託「10MB05928」(※11年度委託鳩で優勝)が記録した総合6位となっています。
さて、前レースの「八郷オリエンタルカップ700K」は、4月9日の開催。約1か月のインターバルで休養十分のレーサー達は、最後の難関である国際CHに挑みます。
放鳩地は、北海道羽幌町汐見。レースの結果は、当日帰還が1羽のみ。見事に優勝を飾ったのは、小林保美鳩舎(神港)が委託した「18XB00440」。記録時刻午後6時16分44秒04、分速は1184.202メートルでした。小林鳩舎、おめでとうございました。
また2日目には、18羽が帰還。第2位は午前5時17分50秒に打刻した、韮塚昭夫鳩舎(賛助会員)が委託した「18DA00539」。第3位はその約1分後の記録となった、石井 治鳩舎(埼玉上尾)委託の「18JB04205」でした。上位入賞の皆さん、本当におめでとうございます。
優勝鳩の帰還シーン
帰還したレーサー達
今年の八郷国際委託鳩舎シリーズは、今レースをもって無事終了しました。また来年、数々の素晴らしいレースが展開されることでしょう。皆さん、次のレースの開催を楽しみに待ちましょう!
八郷国際チャンピオン900K 序列
順位 | 鳩舎名 | 鳩番号 | 記録時刻 | 分速 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 小林 保美 | 18XB00440 | 18:16:44.4 | 1184.202 | 神港 |
2位 | 韮塚 昭夫 | 18DA00539 | 05:17:50.1 | 639.719 | 賛助会員 |
3位 | 石井 治 | 18JB04205 | 05:18:59.7 | 639.208 | 埼玉上尾 |
4位 | 金木 昇 | 18LS04642 | 06:02:26.7 | 620.472 | アクア |
5位 | 大塚 聖一 | 18HF13767 | 06:34:17.1 | 607.422 | 宇都宮 |
6位 | 菊田 功 | 18DA07711 | 06:34:38.1 | 607.202 | 賛助会員 |
7位 | 佐藤 正之 | 18PH08871 | 06:58:39.1 | 597.803 | 浅間 |
8位 | 山本 靖夫 | 18ES02621 | 07:04:57.1 | 595.365 | 藤沢北部 |
9位 | 坂東 泰宏 | 18DA07174 | 07:11:34.1 | 592.826 | 賛助会員 |
10位 | 平野 俊夫 | 18HT01689 | 07:18:10.7 | 590.315 | 宇都宮東 |
優勝鳩の血統
“パピヨンCH号”
18XB00440 BC 小林保美鳩舎 作出・委託(神港)
*400K206位、500K78位、700K26位
父 | 祖父 |
---|---|
“パピヨン538号” 12DA08538 B 小林保美 作 近親/09年地区N総合優勝、13年Rg総合優勝、18年GP総合優勝 他 |
“ビッグパピヨン号” 05WE00109 B 小林 作翔 06年オープンレース総合14位、SP総合19位、地区N総合優勝 兄弟/桜花賞総合3位、総理大臣賞・西部地区2位 |
祖母 | |
“ファイブパピヨン号” 09WE01581 BC 小林 作翔 11年ファイブアベレージ賞1位、地区エースP3位 |
母 | 祖父 |
---|---|
“パピヨン170号” 14DA12170 BC 小林保美 作 半兄弟の直仔/06年桜花賞総合優勝、総理大臣賞・西部地区1位、18年桜花賞総合優勝、総理大臣賞 |
“RCHジュニア号” |
祖母 | |
“パピヨン118号” 05WE00118 BC 小林 作翔 06年地区N総合26位、桜花賞総合6位 兄弟/06年桜花賞総合10位、07年地区N総合優勝 他 |