コミュニティサイトで、伝書鳩の歴史を紹介

このコーナーでは、レース鳩や当協会に関する、会員の皆様から寄せられた事柄やマスメディアで紹介された事柄など、様々な情報をご提供します。

全国で使える格安スマートフォンサービス「mineo」(関西電力グループの株式会社ケイ・オプティコムが提供)。同コミュニティサイトの「マイネ王」に、当協会の理事・顧問などを歴任された鳩レース界の大御所である山本雅嗣さん(西武蔵)のインタビュー記事が掲載されています。

インタビュー内容は、伝書鳩の歴史。最新の通信機器であるスマートフォンと昔日の通信手段であった伝書鳩といった、同じ通信つながりの企画のようです。記事は各カテゴリー頃のテーマで進められ、まずは高校野球の試合結果を伝書鳩で知らせていた話です。山本さんは学生時代に、大阪毎日新聞で無給のアルバイトをしており、甲子園球場で行われていた試合の結果を会社まで伝書鳩で知らせていたそうです。また1964年開催の東京オリンピックでも新聞社の速報で伝書鳩が使われていましたが、その後、各社が続々と伝書鳩での通信を廃止。1966年に最後のトリであった朝日新聞大阪本社が同通信を廃止したことで、その歴史に幕を閉じたそうです。

その他、伝書鳩が人命救助や漁業にも使用されていた話や戦時中の軍用鳩の話、東京五輪の開会式での放鳩経験の話など、内容は盛りだくさん。最後に、当時の通信手段として使われていた伝書鳩が、現在ではレース鳩として活躍していることにも触れられています。

同インタビューで、これまでの貴重なご経験を語っている山本さん。インターネット環境を整っている会員の皆さんは、囲みにアドレスを記しておきますので、ぜひご覧ください。

同サイトのアドレス=https://king.mineo.jp/magazines/special/954

(※上記アドレスの打ち込みがご面倒な方は「マイネオ 山本」で検索すれば簡単!)

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