兵庫県で開催のマラソン大会で放鳩イベント
このコーナーでは、レース鳩や当協会に関する、会員の皆様から寄せられた事柄やマスメディアで紹介された事柄など、様々な情報をご提供します。
兵庫県赤穂市で、毎年開催されている「赤穂シティマラソン大会」。時代劇の冬の風物詩「忠臣蔵」で有名な同市ですが、「赤穂の魅力」を全国に発信すると同時に市民の健康増進とスポーツ振興の充実などを目的に、赤穂城跡や瀬戸内海の海辺といった観光名所を回るコースで、市民マラソンを行っています。
同イベントは毎年11月に開催されており、参加者約5000人を数え、市民マラソンとしては全国的にも大きな規模の大会。スタート地点を赤穂城南緑地陸上競技場に設定し、ハーフマラソン(21.0975㎞)の他、1.5㎞から5㎞まで各コースを設定して、子どもや高齢者、障碍者の方々も参加しやすくなっており、毎回、大いに盛り上がります。
さて昨年、第9回目を迎えた同大会のオープニングセレモニーでは、レース鳩の放鳩イベントが行われました。この企画を提案してくれたのは、赤穂市戦略プロデューサーの西村淳一さんで、放鳩は兵庫県地区連盟・しらさぎ西連合会(橋本三紀男連合会長)が担当。地元の会員さんの協力の下、集められた280羽が忠臣蔵の陣太鼓を合図に一斉に放たれ、会場からは多くの拍手と歓声が沸きあがりました。この会場の上々の反応を受けて、次回以降も放鳩イベントの継続が検討されているとか。
このように各自治体のイベントで放鳩が行われることにより、鳩レースへの認知度が高まればよいですね。
※現在、「第10回赤穂シティマラソン大会」開催は、今年の11月8日に予定。概要は準備中とのことですが、左記にHPアドレスを記載しておきますので、ご参照ください。