「2021年度 八郷国際サクセス200K」開催!

国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋と春に北コースで6レース(最長距離600キロで秋田県小砂川から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

2021年度の八郷国際委託鳩舎シリーズ、春季レースの初戦である「八郷国際サクセス200K」が、2月10日(水)に開催されました。

放鳩地は福島県南相馬市原町。参加1493羽が八郷の空へ向け、一斉に飛び立ったのは、午前7時20分でした。

第一陣が八郷に姿を現したのは、放鳩から2時間強の午前9時30分頃。短距離レースの醍醐味は、トップ帰還の集団が上空を旋回する間に、第2陣、第3陣の帰還鳩が合流し、数百羽のレーサー達が空を舞う姿。毎回、圧巻の光景が繰り広げられます。

八郷の上空を舞う帰還鳩達

短距離レースでは多くのレーサー達が、一斉に入舎口へ飛び込むため、ほんのわずかな差で優劣が決まります。すなわち、優勝するには運が必要。今レースではトップからベストテン内に入舎したレーサーの差が5秒、さらには10位と11位の差が1秒という、近年まれにみる僅差で、勝敗を決することになりました。

入舎するレーサー達

超激戦の結果、優勝の栄冠を手にしたのは、吉川謙二鳩舎委託(城東)の「20MA02524」。記録時刻は午前9時36分52秒、優勝分速1258.834mでした。第2位は芦田和明鳩舎委託(賛助会員)の「20DA08655」(記録時間午前9時36分53秒)、第3位が吉田真雄鳩舎委託(賛助会員)の「20DA11554」(記録時間午前9時36分54秒)となっています。まさに、どのレーサーが優勝したとしてもおかしくない接戦。上位入賞の皆さん、誠におめでとうございました。

同レースの結果は、記録範囲内の当日までに1381羽が帰還。帰還率9割を超える好レースとなりました。なお後日、12羽が帰還しています。

さて、次戦は「国際ウィナー300K」。今後のレーサー達の活躍を期待しましょう!

八郷国際サクセス200K ベストテン序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時間 分速 所属
1位 吉川 謙二 20MA02524 09:36:52 1258.990 城東
2位 芦田 和明 20DA08655 09:36:53 1258.834 賛助会員
3位 吉田 真唯 20DA11554 09:36:54 1258.677 賛助会員
4位 長峯みゆき 20HR01502 09:36:54 1258.677 石岡中央
5位 土屋  寿 20DA02493 09:36:55 1258.530 賛助会員
6位 岩田 雅隆 20HE02897 09:36:55 1258.530 矢板
7位 栗原 明則 20HA00201 09:36:57 1258.218 霞ヶ浦
8位 梅沢  実 20JB02763 09:36:57 1258.218 埼玉初雁
9位 新井  繁 20KA26319 09:36:57 1258.218 埼玉北辰
10位 長谷川 勇 20JB04223 09:36:57 1258.218 新埼玉

〈優勝鳩の血統〉

※しばらくお待ちください。

 
祖父
   
祖母
 
祖父
   
祖母
 
第2位「20DA08655」
第3位「20DA11554」
帰還後のレーサー達
餌をついばむレーサー達

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