「2022年度 八郷国際サクセス200K」開催!

国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋と春に北コースで6レース(最長距離600キロで秋田県小砂川から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

2022年度の八郷国際委託鳩舎シリーズ、春季レースの初戦である「八郷国際サクセス200K」が、1月30日(日)に開催されました。

放鳩地は福島県南相馬市原町。参加1681羽が八郷の空へ向け放たれたのは、午前7時15分。第一陣が八郷の上空に姿を現したのは、放鳩から2時間が過ぎた午前9時15分頃。短距離レースの醍醐味は、トップ帰還の集団が上空を旋回する間に、第2陣、第3陣の帰還鳩が合流し、数百羽のレーサー達が空を舞う姿。毎回、圧巻の光景が繰り広げられます。

持ち寄りの様子

短距離レースでは多くのレーサー達が、一斉に入舎口へ飛び込むため、僅差で序列が決まります。優勝するには運も必要となります。今レースでは、ベストスリーの差がわずか7秒で勝敗を決することになりました。

 
帰還の様子

結果、優勝の栄冠を手にしたのは、岡 裕三鳩舎委託(山陽)の「21VE04174」。記録時刻は午前9時18分12秒、優勝分速1398.645mでした。第2位は西宮三枝子鳩舎委託(柏)の「21LC10277」(記録時間午前9時18分14秒)、第3位が加藤正夫鳩舎委託(宇都宮中央)の「21HT03478」(記録時間午前9時18分19秒)となっています。なお第3位の加藤鳩舎は、第4位にも入賞。2羽をベストテン内に入れています。上位入賞の皆さん、誠におめでとうございました。

同レースの結果は、記録範囲内の当日までに1540羽が帰還。帰還率9割を超える好レースとなりました。

さて、次戦は「国際ウィナー300K」。今後のレーサー達の活躍を期待しましょう!

八郷国際サクセス200K ベストテン序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時間 分速 所属
1位 岡  裕三
21VE04174
09:18:12.8
1398.645
山陽
2位
西宮三枝子
21LC10277
09:18:14.3
1398.266
3位
加藤 正夫
21HT03478
09:18:19.3
1397.321
宇都宮中央
4位
加藤 正夫
21HT03475
09:18:54.8
1390.743
宇都宮中央
5位
宮地 和弘
21HA01182
09:19:43.3
1381.636
常陸小川
6位
吉川 謙二
21MA01313
09:19:44.3
1381.451
城東
7位
渥美 富彦
21OZ17462
09:19:44.3
1381.451
賛助会員
8位
中野 元晴
21DA00654
09:19:44.8
1381.451
賛助会員
9位
三村 健一
21KA01157
09:19:45.3
1381.267
埼玉
10位
鯉沼  衛
21DA08459
09:19:45.8
1381.267
賛助会員

〈優勝鳩の血統〉

21VE04174 B 岡 裕三鳩舎作出・委託(山陽)
*オータムカップ200K1050位
全兄弟/つくば国際200K6位、500K6位、INロフト300K11位、300K優勝

祖父
18VE01288 B 岡 裕三作 B14-4001139 B P&O.デズメット作
チュールN97位、カオールN171位
祖母
B16-4089042 BW P&O.デズメット作
アルジェントンN3513位、"ド・スチール”の孫
祖父
18VE01279 B 岡 裕三作
18年INロフト300K8位、400K8位
16VV03409 B 門田・山下共同作
純イェレマ系
異父兄弟/中国ブロックCH900K総合2位
直仔/500K連盟優勝
バルセロナN優勝の従兄弟×ベルジュラックN優勝の娘
祖母
12VE02833 B 山下美行作
異父兄弟/300K優勝

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