「2021年度 八郷オリエンタルカップ700K」開催!

国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋と春に北コースで6レース(最長距離600キロで秋田県小砂川から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

2021年度 八郷国際委託鳩舎レースも、いよいよラスト2レース。この4月8日(木)に「八郷オリエンタルカップ700K」が開催されました。

このオリエンタルカップは、北海道からの放鳩となるため、本州へ渡るには津軽海峡を越えなければなりません。いわゆる“海越えレース”となり、委託鳩達にとっては、初めて海上を飛ぶことになります。海上には強風が吹くこともあり、方向判定の指標となるであろう建物もないため、レーサー達にとって、かなり厳しいレースとなると思われます。

今レースは前日の7日が放鳩予定でしたが、天候の影響で1日の日延べとなり、前回の「八郷国際親善鳩レース大会500K」からインターバルは22日。放鳩地である北海道白老より午前6時00分に放鳩。参加96羽は、遥か北海道の地より茨城県八郷の上空を目指します。

気象庁のHPより抜粋
4/8 9:00の天気図
*気象人(http://skishojin.weathermap.jp)より抜粋

一番手のレーサーが八郷の空に現れたのは、午後3時30分頃。記録時刻午後3時30分46秒1で、関東東部連合会の小野沢清人鳩舎が委託した「20HF18790」。優勝分速は1249.043メートルで、見事な優勝を飾りました。また2番手は約8分後に入舎。第2位は、成田連合会の佐藤正信鳩舎が委託した「20LK18429」。分速は1232.701メートル、また第3位には分速1206.553メートルで、北総連合会の森田公夫鳩舎が委託した「20LK17873」が入賞しています。

優勝鳩の帰還シーン
優勝鳩の入舎シーン

その他の上位、ベストテン入賞は下記をご参照ください。なおレースは、当日帰還が18羽という結果でした。

初の海越えという試練を乗り越えた、レーサー達。次はいよいよ、関東三大広域長距離レースである東日本地チャンピオンレースとの併催で行われる、最終の「国際CH900K」。ラストフライトでの奮闘を期待します!

※4/9の14:00時点、帰還32羽!

八郷500Kオフショット

当日の八郷
八郷も春の装い
ギャラリーの皆さん
帰還シーン1
帰還シーン2
入舎シーン
水飲みま~す
お腹すいた!
お家は落ち着くよ
入賞鳩の確認1
入賞鳩の確認2
優勝鳩の羽根


八郷オリエンタルカップ700K ベストテン序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時間 分速 所属
1位 小野沢清人 20HF18790 15:30:46.1 1249.043 関東東部
2位 佐藤 正信 20LK18429 15:38:20.1 1232.701 成田
3位 森田 公夫 20LK17873 15:50:52.1 1206.553 北総
4位 小林 信一 20DA14906 15:50:52.1 1206.553 賛助会員
5位 高木 正一 20DA00891 16:00:09.8 1187.890 賛助会員
6位 大房 勝年 20HT02503 16:10:24.3 1167.942 宇都宮東
7位 平石 和男 20DA04404 16:13:09.3 1162.704 賛助会員
8位 平石 和男 20DA04405 16:16:33.3 1156.292 賛助会員
9位 田村 和夫 20HL06406 16:21:09.3 1147.729 埼玉東部
10位 福原 幹夫 20MA01317 16:36:44.7 1119.640 京浜

優勝鳩の血統

※しばらくお待ちください。

 
祖父
   
祖母
 
祖父
   
祖母
 
2位鳩「20LK18429」
3位鳩「20LK17873」
帰還したレーサー達

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