「一般社団法人 日本鳩レース協会」が運営する当サイトでは、一般の皆様に馴染みの薄い鳩レースの世界をご紹介しています。鳩レースとは、複数の愛好家が各自で繁殖・飼育管理しているレース鳩を持ち寄って、同一地点からから同時に放し、誰の鳩が速く帰ってくるか競うものです。前回の東京オリンピック(1964年)の開会式では、約8千羽のレース鳩がメイン会場の国立競技場から放たれ、当時の子供達の間で、一躍、鳩レースブームが巻き起こりました。その子供達が、いわゆる“団塊の世代”。現在、国内の鳩レース愛好家は中高年の男性を中心に、約1万人といわれており、国内に2つある鳩レースの団体に所属して、鳩飼育とレースを楽しんでいます。
(記事・サイト制作/広報企画戦略室)