「平成29年度 衆議院議長賞」 発表!

「衆議院議長賞」とは、当協会所属の競翔連合会以上の団体で行われた900K以上のレースを対象に、最も優秀な成績を収めた鳩に贈られるタイトルです。各地のレースで、全国最高分速を記録した鳩1羽が、その栄誉を獲得できます。

“長距離レースのスピード王”こと「衆議院議長賞」が決定しました。

同タイトルは、当協会所属の競翔連合会以上の団体が開催する、公称距離900K以上のレースを対象に、全国で最も速い分速を記録した鳩に贈られます。

全国各地の団体で開催される各鳩レースは、開催する各地域の地形、放鳩日、レース当日の天候、放鳩地から帰還地(自鳩舎)までの距離の差異といった様々な要因があり、同一条件ではありません。同賞は連合会毎の序列で申請されるため、このタイトル、すなわち全国最高分速を獲得するには“運”といった要素も必要になります。

とはいえ、900K以上という長い距離をスピードに乗って翔破するには、鳩の力が当然、必要。血統構成の研磨や管理面で努力を重ねなければ、この賞を獲得することはできないでしょう。ちなみに、同一条件で行われる鳩レースは、ワンロフトレースと呼ばれ、当協会が運営する国際委託鳩舎のような委託レースとなります。

さて、今年の長距離レースの全国一に輝いたのは、新潟中央連盟・新潟第一連合会の植木清三郎鳩舎作翔の「16FF02023」。全国最高分速は1766.558メートルでした。

血統を見ると、父方は地元の飛び筋で、ゴールドエクセレントピジョン認定鳩のライン。ゴールドエクセレントピジョンとは、中・長距離レース(700K-1000K以上)で過去5年間(10シーズン)において、参加羽数の5%以内に3回以上入賞した鳩に贈られる称号です。すなわち数年間に渡り、長距離で好成績を収めた鳩の血筋を引いています。一方、母方はヤンセン兄弟作“ド・プルト”の筋。スピード血統の代名詞であるヤンセン系を異血として組み込んだ形でしょう。

血統構成、そして日々の管理が実を結び、見事な結果に繋がっています。植木鳩舎、本当におめでとうございました。

以下に、タイトルホルダー鳩の成績と血統をご紹介します。

〈平成29年度 衆議院議長賞〉

植木清三郎鳩舎(新潟中央地区連盟・新潟第一連合会)

16FF02023 BC ♀(全国最高分速:1766.558m)

 
放鳩地 受賞者 所属 鳩番号 羽色 実距離 分速
福岡空港 植木清三郎 新潟第一 16FF02023 BC 922.525キロ 1766.558m

〈平成29年度 衆議院議長賞 全国最高分速鳩の血統〉

“ウィナースワン” 16FF02023 BC ♀ 植木清三郎 作翔
* 17年春新潟中央連盟桜花賞146羽中総合優勝、地区N23位 16年秋200K16位
同腹/17年地区N総合29位

 
祖父
12FF04188 BC 長谷川 傑 作
直仔/ 14年春300K総合4位、700K総合29位、
羽越GP総合21位(連盟8位)
11FF06923 BC 長谷川 作
ゴールドエクセレントピジョン認定の孫
12年羽越GP215羽中連盟22位
13年地区N640羽中総合29位
祖母
10FF07686 BC 長谷川 作
祖父
14FF04111 DC 植木清三郎 作 13FB05013 DC 白木朝雄 作
全兄弟/14年GP総合4位 13年春300K総合優勝
祖母
“ト・リード・プルト” 04ZA81966 B AAAロフト 作
ヤンセン兄弟作“ド・プルト”の娘

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