2022年度伊賀国際委託鳩舎シリーズの初戦、「オータムカップ&連合会対抗レース200K」が、11月5日（金）に開催されました。

今レースは「連合会対抗200K」が併載されています。連合会対抗レースとは、オータムカップが個人の委託鳩なのに対して、全国にある協会所属の各連合会（約400連合会）が、それぞれ厳選した自慢のレーサー達を委託し、日本一のレーサーを決定する形です。連合会対抗レースは連合会の名誉をかけた戦いとなり、毎年、熱戦が繰り広げられています。なお、併載される両レースの放鳩地・放鳩時間は同じとなります。

今回のレースの放鳩地は石川県片山津。実距離は168.004キロメートルで、参加羽数は個人委託のオータムカップが349羽、連合会対抗レースが364羽の計710羽。放鳩時間は午前7時となっています。

第一陣が伊賀の上空に現れたのは、午前9時15分過ぎ。結果の方は、個人委託のオータムカップ200Kは、八田 伸鳩舎（下総）委託の「21LB08310」が優勝。記録時刻9時16分37秒、優勝分速は1229.747メートルでした。一方、連合会対抗200Kは、伊予連合会が委託した「21WZ02632」。記録時刻9時16分27秒9優勝、優勝分速は1231.250メートルでした。八田鳩舎、伊予連合会の皆さん、誠におめでとうございました。

なお、午後5時現在の当日記録はオータムカップが284羽、連合会対抗レースが289羽となっています。

その他の上位入賞、各レースのベストテンは、以下に記載いたします。

伊賀・オータムカップ200K ベストテン序列

優勝鳩の血統

21LB08310　BC　八田 伸鳩舎 作出・委託（下総）

伊賀・連合会対抗200K ベストテン序列

優勝鳩の血統

21WZ02632　BC　山本宗弘鳩舎 作出　伊予連合会 委託