2022年グランドナショナルレース 北陸ブロック連盟

ナショナルレースとは、当協会所属のブロック連盟、または地区競翔連盟が実施する鳩レースで、「地区ナショナルレース」、「グランプリレース」、「グランドナショナルレース」の3種類があります。グランドナショナルレースは、公称距離1000K以上となっており、鳩レースでは長距離、超長距離に分類されます。なお、基本的にブロック連盟による合同レースとなります(申請すれば、単独連盟の開催も可)。また、広域レースとは複数のブロック連盟で合同レースを行い、序列を組みます。広域地域より大羽数が参加するレースとなるため、これらのレースで総合優勝することが、多くのレースマンの目標となっています。

●北陸ブロック連盟1000K(北海道稚内より5月10日5時55分放鳩/参加154羽32鳩舎)

※合同団体:北陸北地区連盟・北陸南地区連盟・石川地区連盟

北陸ブロックGNは、記録範囲内帰還が7羽。総合ワンツーフィニッシュを決めた、富山連合会の永井貞義鳩舎が総合優勝を獲得。優勝分速は660.995メートルでした。また総合3位には笠井俊宏鳩舎(富山)が入賞しています。

※下記リンク先にて序列が確認できます。
http://www.jrpa.or.jp/members/results/new-kinki.html

〈総合ベストスリー〉

総合優勝:永井貞義鳩舎(北陸北・富山連合会)
総合2位 :永井貞義鳩舎(北陸北・富山連合会)
総合3位 :笠井俊宏鳩舎(北陸北・富山連合会)

順位 鳩番号 羽色 距離 所要時間 分速
総合優勝 18RA02357 B 1007.522キロ 25時間24分15秒 660.995m
総合2位 19RA01395 B 1007.522キロ 28時間46分24秒 583.597m
総合3位 20RA04437 BC 1048.674キロ 31時間43分7秒 551.029m

〈総合ベストスリー鳩の血統紹介〉

〈総合優勝〉

“シャネル号”
18RA02357 B ♀ 永井貞義作翔(北陸北・富山)
*21年稚内GN1000K20日目帰り

祖父
12DA30871 BW 永井貞義作
種鳩
NL00-2342630 SJ・テーレン作
直仔/ボルドーN優勝
祖母
07SA04655 BWP 香山光男作
(“オルハン・ミラ”דSGN151”)דリッキー”異母姉
祖父
“シャネルママ”
07DA63671(16年生) B 永井貞義作
全姉妹・直仔・孫/各CH900K総合優勝
異父姉妹の直仔/稚内GN総合2位2羽
07DA63677 永井作
種鳩
“7881号”直仔×GN総合5位娘
祖母
07DA23531 B 布村武雄作
兄弟の直仔/CH総合優勝
(GN優勝“稚内キングⅡ”×GN優勝“稚内クイーン”)×(“アルプス78号”×ゴールドエクセレントP認定)

〈総合2位〉

19RA01395 B ♂ 永井貞義作翔(北陸北・富山)
*300K8位、GP700K総合72位
全兄弟/21年稚内GN1000K総合2位

祖父
“マラトン80”
16RB05280 B 土田修正作
直仔/稚内GN1000K総合2位2羽(21年&22年)
14LH04998 B
“マラトンマンJr号”親仔交配
祖母
12RB05059 B
13年連合会準エースピジョン賞
祖父
“ベストシード”
18RA04944 B 永井貞義作
種鳩
直仔同上
異父姉妹の直仔/GN総合優勝、CH総合優勝
07RA01112 B 砂子富男作
浅野文男鳩舎種鳩
“7881号”直仔×(“チャチャ”דオスカル”)
祖母
07DA23531 布村武雄作
上記“シャネル号”母方祖母

〈総合3位〉

“フルバックSYUN”
20RA04437 BC 笠井俊宏作翔(北陸北・富山)
*22年桜花賞800K総合2位
代表種鳩“Bonte98”の玄孫

祖父
17RA01661(18年生) BC
笠井俊宏鳩舎種鳩
“カイパー842”
NL05-1692842 B カイパー兄弟作
下村健造鳩舎種鳩
“ゾーン・スピン”8重近親
祖母

“サンダーバード710”
08RA07710 BC 下村健造作翔
最高種鳩
Rg400K総合4位、菊花賞3位
全兄弟・直仔・直系に総合優入賞多数

祖父

“Dtr Try 899“
16RA03899(18年生) BC 笠井俊宏作
種鳩
“Try Get SYUN“(北陸CH総合3位・6位、桜花賞総合3位・5位、衆議院議長賞優勝)ד中野400号”近親系

 
祖母
 

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