2019年度 八郷国際ダービー400K」開催!

国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋と春に北コースで6レース(最長距離600キロで秋田県小砂川から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

八郷国際委託鳩舎シリーズの春季第3戦、「八郷国際ダービー400K」が、3月9日(土)に開催されました。

前レース「国際ウィナー300K」から約2週間のインターバルを置き、コンディションを整えたレーサー達は、放鳩地・岩手県盛岡市から八郷の空を目指します。放鳩時間は午前7時50分、参加802羽が一斉に放たれました。

持ち寄りの様子
帰還を待つギャラリーの皆さん

八郷の空にトップ鳩が姿を現したのは、午後2時前。優勝をさらったのは、柳田茂夫鳩舎(宇都宮中央)委託の「18HT06520」。記録時刻は13時54分17秒8、優勝分速は1088.836メートルでした。その約4分後に入舎し、第2位を獲得したのが、浅野宅伸鳩舎(なにわ)委託「18XY02955」、第3位は植草正行鳩舎(新葛)委託「18MA07226」となっています。

上位鳩の帰還シーン
優勝鳩の入舎シーン

その後も、断続的に帰還が続き、日の入りまでの当日帰還は295羽。記録範囲内である翌日の帰還は106羽、また3日目以降にも13羽が帰り、計414羽が帰還しています(3月13日時点)。

次からは、いよいよ八郷のメイン3レースとなります。メインの第一戦は「国際親善鳩レース大会」。レーサー達の奮闘を期待します!

八郷国際ダービー400K ベストテン序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時刻 分速 所属
1位 柳田茂夫 18HT06520 13:54:17 1088.836 宇都宮中央
2位 浅野宅伸 18XY02955 13:57:50 1078.328 なにわ
3位 植草正行 18MA07226 13:57:57 1077.986 新葛
4位 浅野良介 18HS07003 13:58:40 1075.891 稲敷中央
5位 天野 明 18EE01731 13:58:54 1075.210 西陵
6位 河井政行 18DA17465 13:59:08 1074.530 賛助会員
7位 新井康夫 18HL11266 14:00:54 1069.412 埼玉東部
8位 谷沢六雄 18KA04489 14:00:56 1069.316 埼玉草加
9位 上野正美 18KA26519 14:01:11  1068.596  埼玉川越
10位 桑原次郎 18SB00822 14:01:12 1068.548 三重第三

〈優勝鳩の血統〉

18HT06520 BC 柳田茂夫鳩舎 作出・委託(宇都宮中央)
*オータムC200K1469位、春200K906位、300K399位

祖父

11HF15599 BC 砂岡正美 作

08HF26141 BC 砂岡 作
(“ナパン号”直仔×兄妹)×600K総合7位
兄弟/09年600K総合7位、700K総合8位、10年ジャパンカップ900K4位
兄弟の直仔/400K優勝

祖母

06HF34411 BC 砂岡 作翔
08年700K総合2位
“アーリーバード”近親

祖父

15HT04260 B
八郷オータムC200K1142位・サクセス200K125位・300K6位・900K記録

14HF27633 BW 外崎勝美 作
(“ランボー”דハリケーン”)×(Rg3代連続優勝דハリケーン”のライン)

祖母

13HT07156 B 柳田 作翔
14年500K総合105位、700K総合119位、JC連盟9位

2位鳩「18XY02955」
3位鳩「18MA07226」
帰還後のレーサー達

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