「2018年度 八郷国際ウィナー300K」開催!

国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋に西コースで6レース(最長距離500キロで山口県下関から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

八郷国際委託鳩舎シリーズの春季第2戦、「八郷国際ウィナー300K」が、2月23日(金)に開催されました。

前レースの「国際サクセス200K」から、9日のインターバル。放鳩地・宮城県大崎市古川から、参加1145羽が午前8時20分に放たれています。

当日、放鳩地は快晴、八郷上空は時折、晴れ間ものぞく高曇り。天候的には好条件ですが、この時期の八郷地域は西風が吹くため、帰還するレーサー達は海側に流されるケースが多くなります。そのため、八郷国際委託鳩舎シリーズにとって、この300Kは帰還率が厳しい‶鬼門”のレースともいわれているほど。果たして、今回の展開は…。

正午前に八郷の空に現れたトップグループは2羽。コンマ差で優勝をさらったのは、長谷川 勇鳩舎・委託の「17JB02149」。2位は町田冨士男鳩舎が委託した「17HK08724」でした。トップ入舎の後は、断続的な帰還が続き、結果、当日帰還は358羽、記録範囲内の翌日までに467羽、後日を含め計482羽(2/27午後4時現在)の帰還となりました。

トップで帰ってきた2羽
優勝鳩の入舎シーン
次々と帰還するレーサー達

帰還率は約4割。やはり西風の影響のためか、厳しい展開となりましたが、次のレースは、またすぐにやってきます。次戦はメイン3レースへの布石となる「国際ダービー400K」。レーサー達の躍動を期待したいと思います。

八郷国際ウィナー300K ベストテン序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時刻 分速 所属
1位 長谷川 勇 17JB02149 11:54:23 1262.754 新埼玉
2位 町田冨士男 17HK08724 11:54:34 1261.677 桐生
3位 齊藤 精一 17HT04591 12:06:54 1193.093 宇都宮東
4位 久保谷 榮  17HS03176  12:06:55  1193.009 北つくば
5位 三谷 達也 17HA08912 12:06:55  1193.009  賛助会員 
6位 蔦井 弘司  17DA01042  12:06:56  1192.920  賛助会員
7位 齋藤 隆夫 17DA10413  12:06:57  1192.831  賛助会員 
8位 水越 康治  17HA17099  12:06:57  1192.831 関東東部 
9位 中村 恵一  17MB08425  12:06:58  1192.746  西武蔵 
10位 斉木  勉  17JB05623  12:07:05  1192.132 埼玉西部

〈優勝鳩の血統〉

17JB02149 BC 長谷川 勇鳩舎 作出・委託(新埼玉)
*オータムカップ200K294位、サクセス200K556位

 
祖父

16JB00630 BCW 前島康雄 作
全兄弟/地区N700K総合25位、東日本CH・F地区2位、総理大臣賞

 

13HA00236 B 一文字ロフト 作
“サリナ号”の孫 

祖母

13MK02570 BCW ロストルロフト 作
フェルハイエ系
“ド・ズワルテン”の直仔

 
祖父

11DA04506 BC 長谷川 勇 作
12年八郷国際親善500K6位

 

09DA06364 BC 長谷川 作
10年八郷400K22位、500K66位、700K22位 

祖母

03JB00714 BCW 長谷川 作
200K優勝、GP800K総合4位、CH900K総合9位

 
2位鳩「17HK08724」
3位鳩「17HT04591」
帰還後のレーサー達

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