「2019年度 八郷国際ウィナー300K」開催!

国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋に西コースで6レース(最長距離500キロで山口県下関から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

八郷国際委託鳩舎シリーズの春季第2戦、「八郷国際ウィナー300K」が、2月22日(金)に開催されました。

前レースの「国際サクセス200K」から、9日のインターバル。これは昨年と同じ間隔で、予定通りにレース運営が進んでいることを感じさせます。

放鳩地・宮城県大崎市古川から、参加1384羽が放たれたのは、午前7時40分。この300Kレースは、八郷国際委託鳩舎シリーズにとって帰還率が厳しい‶鬼門”ともいわれています。理由は、この時期の同地域は西風が吹き、帰還するレーサー達は海側に流されるケースが多くなるため。果たして、今年のレーサー達は、この厳しいレースをどのように乗り切ってくれるのでしょうか。

トップの鳩が八郷の空に現れたのは、午前11時頃。栄えある優勝を獲得したのは、西村信子鳩舎・委託の「18HE01848」。記録時刻は午前11時13分29秒5、優勝分速は1276.184メートルでした。また、2位は網川広身鳩舎が委託した「18DA11225」、3位は島田成人鳩舎・委託の「18EE10201」となっています。

全体のレース結果は、トップ入舎から、約2時間で参加鳩の5割弱が帰還。その後も断続的な帰還が続き、当日帰還は736羽、記録範囲内の翌日までに800羽の帰還となりました。

次々と帰還するレーサー達

帰還率は6割弱。西風の影響はあった思われますが、昨年の同レースでは帰還率が4割ほどだったことを考えると、上々の結果だったといえるでしょう。さて、次戦はメイン最終3レースへの布石となる「国際ダービー400K」。レーサー達の奮闘を期待しましょう。

八郷国際ウィナー300K ベストテン序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時刻 分速 所属
1位 西村信子 18HE01848 11:13:29 1276.184 賛助会員
2位 細川広身 18DA11225 11:13:46 1274.492 賛助会員
3位 島田成人 18EE10201 11:13:46 1274.492 新西陵
4位 岩倉安廣 18DA16581  11:13:47  1274.393 賛助会員
5位 干泥和久 18DA24912 11:13:48  1274.294 賛助会員
6位 白山正恵 18EE09003  11:13:48  1274.294  武陵
7位 下田勝幸 18DA22160  11:13:49  1274.194 鹿児島
8位 酒巻正明 18HS03018  11:13:50  1274.095 土浦第一
9位 中村 弘 18LK08021 11:13:52  1273.897  N成田
10位 山口幸子 18LB13088 11:13:53  1273.797 下総中央

〈優勝鳩の血統〉

18HE01848 BC 西村一夫鳩舎 作出 西村信子 委託(賛助会員)
*オータムカップ200K481位、サクセス200K974位

 
祖父

16HE08000 B 西村一夫 作

“ボルドー・マタドール”
B02-8021542 BC ギーサンレイ 作
ボルドーIN6,981羽中6位・N2,676羽中2位

祖母

10HE05172 BCP 西村 作
直仔/八郷国際CH13位

祖父

10HA04715 BC 浅野 栄 作
“浅野クリスボーイ号”の孫
直仔/100K~1000Kまで優入賞多数

99HA12559 B 浅野 作
直仔/05年秋300K2,768羽中2位・3位
孫/05年東日本稚内GN3,572羽中総合4位
曾孫/09年伊賀市日本稚内GN2,729羽中総合優勝

祖母

02HA01595 BCW 柳田雅幸 作
“雅クイーン70号”(東日本稚内GN総合優勝)の娘
孫/地区N570羽中8位、GP326羽中6位

2位鳩「18DA11225」
3位鳩「18EE10201」
帰還後のレーサー達

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