「2019年度 八郷国際サクセス200K」開催!

国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋と春に北コースで6レース(最長距離600キロで秋田県小砂川から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

2019年度の八郷国際委託鳩舎シリーズ、春季レースの初戦である「八郷国際サクセス200K」が、2月12日(火)に開催されました。

放鳩地の福島県南相馬市原町から放鳩時間は7時10分、参加1583羽が八郷の空へ向け、一斉に飛び立ちました。同じ放鳩地である昨年11月の秋季プレレース「オータムカップ200K」は、8割弱という好帰還率でしたが、果たして今回は…。

第一陣が八郷に姿を現したのは、放鳩から約2時間後の午前9時頃。短距離レースの醍醐味は、トップ帰還の集団が上空を旋回する間に、第2陣、第3陣の帰還鳩が合流し、数百羽のレーサー達が空を舞う姿。毎回、圧巻の光景が繰り広げられます。

八郷の上空を舞うレーサー達

短距離レースでは多くのレーサー達が、一斉に入舎口へ飛び込むため、順位はコンマ差となることも多く、優勝するには運も必要となります。今レースではトップと2位の差が約2分で2位と3位の差が約9秒と、比較的、時間差が広がりましたが、3位から7位までは1秒間に入舎という僅差となっています。

次々と入舎口へ向かうレーサー達

激戦の結果、優勝の栄冠を手にしたのは、冨田明夫鳩舎委託(賛助会員)の「18DA06312」。記録時刻は午前9時6分54秒3、優勝分速1474.021mでした。また、第2位は星川基英鳩舎委託(山梨第一)の「18PF00905」、第3位が橘 正信鳩舎委託(郡山)の「18OX00779」となっています。上位入賞の皆さん、誠におめでとうございました。

同レースの結果は、記録範囲内の当日日没までに1353羽が帰還。秋季のオータムカップを凌ぐ、帰還率8割強の好レースとなりました。

さて、次戦は「国際ウィナー300K」。レーサー達のさらなる奮闘を期待しましょう。

八郷国際サクセス200K ベストテン序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時刻 分速 所属
1位 冨田明夫 18DA06312 09:06:54.3 1474.021 賛助会員
2位 星川基英 18PF00905 09:08:13.4 1457.603 山梨第一
3位 橘 正信 18OX00779 09:08:22.4 1455.756 郡山
4位 原 美里 18EM01162 09:08:22.9 1455.756 神奈川中央
5位 須田明雄 18DA05955 09:08:22.9  1455.756 賛助会員
6位 佐藤   昇 18DA16825  09:08:22.9  1455.756 賛助会員
7位 平山義人 18MB09378  09:08:22.9  1455.756 京北
8位 中村 弘 18LK08021  09:08:23.9  1455.551 ニュー成田
9位 牧野サクノ 18OH06109  09:08:23.9  1455.551  福島中央
10位 須田広子 18OX09389 09:08:25.9  1455.141  福島北部

〈優勝鳩の血統〉

18DA06312 B 冨田明夫鳩舎 作出・委託(賛助会員)
*オータムカップ200K100位

 
祖父

14-60888 B 冨田明夫 作
A.ホフケンス系
直仔/GP700K32位

“ナシュワン”
B99-6248901 B カレル・モレン 作
オルレアンよりリモージュまで優勝8回

祖母

B04-6399418 PB カレル・モレン 作
上記“ナシュワン”の娘

祖父

14-60882 BP 冨田明夫D 作
A.ホフケンス系
孫/つくば300K12位・500K6位

12-14567 B 冨田 作
同腹の仔/つくば500K27位

祖母

13PH3574 B 冨田 作
全兄弟の仔/八郷700K27、つくば300K優勝・700K29位

2位鳩「18PF00905」
3位鳩「18OX00779」
帰還後のレーサー達

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