「2018年度 八郷国際チャンピオン900K」開催!

2日目の日没
国際委託鳩舎レースでは、当協会が運営する2つの鳩舎(八郷鳩舎=茨城県石岡市、伊賀鳩舎=三重県伊賀市)にて、全国の会員の方から委託されたレース鳩のヒナを育てて(飼育・調教・訓練)、複数回の鳩レースを行っています。鳩の帰還コースは、八郷鳩舎が秋と春に北コースで7レース(最長距離900Kキロで北海道汐見から茨城県まで)、伊賀鳩舎が秋に西コースで6レース(最長距離500キロで山口県下関から三重県まで/併催2レース)を実施しています。元来、鳩レースを行うのは、費用と手間のかかるもの。それを「ヒナの段階まででレースを楽しめる」という手軽さもあって、現在では毎年1万羽近くの応募があり、ヒナ鳩を預けるために抽選を行わなければならないほど、人気を博しています。

2018年度 八郷国際委託鳩舎シリーズの最終戦「八郷国際チャンピオン900K」が、5月4日に開催されました。

同レースは、関東三大広域長距離レースの一つ「東日本チャンピオンレース」と併催されています。委託鳩舎レースでありながら、同レースの序列にも組み込まれるため、上位入賞すれば、歴史と伝統を持つ広域長距離レース「東日本CH」での総合優入賞も可能。そのため、八郷国際委託鳩舎シリーズの中でも、委託者の皆さんからも一番人気を誇り、ほとんどの方が同レースへの参加を目指しています。

ちなみに、八郷国際鳩舎が設立されて以来、夢であり目標となっているのが、東日本CHレースでの総合優勝。過去の東日本CH序列において、八郷国際鳩舎の最高成績は、11年度&12年度のダブル開催(※11年は震災のため、レース中止。前年の委託鳩も翌年にレースが行われた)となった鈴木茂行鳩舎作出・委託「10MB05928」(※11年度委託鳩で優勝)が記録した総合6位となっています。

さて例年、関東三大長距離レースは、同月10日前後に開催されていましたが、今年は1週間ほど繰り上げられ、ゴールデンウィーク中の開催となりました。前レースの「八郷オリエンタルカップ700K」は、4月5日の開催。約1か月のインターバルで充電されたレーサー達は、最後の難関である国際CHに挑みます。

放鳩地は、北海道羽幌町汐見。放鳩予定日は5月3日でしたが、現地や帰還コースの天候不順で1日の日延べとなりました。

さて、レースの結果はといえば、まず当日は帰還無し…。2日目の5月5日、1羽の鳩影が八郷の空に現れました。記録時刻15時59分15秒、分速650.386メートル、優勝を飾ったのは、大橋健一鳩舎(親和)が委託した「17SA09345 BC」でした。今レースで、記録範囲内に帰還したのはこの1羽のみ。見事な唯一羽帰り優勝となりました。大橋鳩舎、本当におめでとうございます。

当日、日没まで待ったが帰還無し
2日目、16時頃に1羽が帰還

今年の八郷国際委託鳩舎シリーズは、今レースをもってすべて終了。また来年に向けて、新しいスタートを切ることになります。来シーズンも、さらに素晴らしいレースが展開されることを期待しましょう。

八郷国際チャンピオン900K 序列

順位 鳩舎名 鳩番号 記録時刻 分速 所属
1位 大橋健一 17SA09345 15:59:15 650.386 親和

優勝鳩の血統

※しばらくお待ちください。

 
祖父
   
祖母
 
祖父
   
祖母
 
帰還直後に餌をついばむ優勝鳩

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