2018年グランドナショナルレース 九州ブロック連盟

18年九州ブロックGNの放鳩シーン
ナショナルレースとは、当協会所属のブロック連盟、または地区競翔連盟が実施する鳩レースで、「地区ナショナルレース」、「グランプリレース」、「グランドナショナルレース」の3種類があります。グランプリレースは、公称距離700Kとなっており、鳩レースでは中・長距離に分類されます。なお、基本的に当レースから複数の連盟による合同レースとなります(申請すれば、単独連盟の開催も可)。

●九州ブロック連盟1000K-1100K(山形県酒田より5月11日6時15分放鳩)

※合同団体:東九州地区連盟・西九州地区連盟・筑後地区連盟・中九州地区連盟

5月11日、九州ブロックGNが開催されました。同ブロックのGNレースは、昨今の帰還率の低下、参加羽数の減少の影響で、ここ3年間は未開催、もしくは記録範囲内に帰還無しという結果が続いています。

前回、帰還鳩が見られたのは、山形県遊佐を放鳩地に開催された14年のレース。ちなみに、この時は4羽が帰還し、総合優勝は分速669メートルを記録した東九州・北九州第一連合会の神渡恵喜鳩舎の「12YA01602 BC ♂」でした。果たして、今回の展開は…。

今レースの放鳩地は、山形県酒田市。ブロック全体での参加は196羽67鳩舎。レーサー達は、日本海側を帰還コースに東北から遥か九州の地を目指します。

GN参加鳩に量を丁寧に測って餌を与える放鳩担当の星野氏。
放鳩地・酒田滞在2日目は生憎の雨。餌が濡れないようブルーシートをコンテナ全体に被せて作業が行われた。
一塊となって九州の地を目指す!

自らの愛鳩に夢を乗せた九州男児のレースマン達は、帰還の勇姿を楽しみに待ち続けます。しかしながら、放鳩当日、翌日、3日目と、朗報は入ってきません。記録範囲内は放鳩から1週間、今回も厳しいレースになったかと思いきや、4日目についに1羽の帰還の報告が!

所要時間44時間34分56秒、分速383.916メートルの激翔の末、西九州連盟・福岡連合会の中川和美鳩舎の「16YB06114 BW ♂」が、見事に九州の空へ戻ってきました。今レースは、帰還はこの1羽のみ。ブロック連盟唯一羽帰り完全優勝で、栄冠に輝いています。中川鳩舎、本当におめでとうございました。

以下に優勝鳩の記録及び血統を紹介いたします。

4日目唯一羽帰りの完全総合優勝を成し遂げた中川和美鳩舎。総合優勝鳩を掴んで。
 
九州ブロック連盟酒田GN実行委員会の2人。中央が実行委員長の中村明英氏、右が事務局の船津中郎氏。 ※左は協会理事の池永好邦氏。

〈総合ベストスリー〉

総合優勝:中川和美鳩舎(西九州・福岡連合会)
総合2位 :―
総合3位 :―

順位 鳩番号 羽色 距離 所要時間 分速
総合優勝 16YB06114 BW 1026.951キロ 44時間34分56秒 383.916m
             
             

〈総合ベストスリー鳩の血統紹介〉

〈総合優勝〉

16YB06114 BW ♂ 中川和美 作翔(西九州・福岡)

 
祖父

14YB07201 B 家守・花田共同 作
直仔/18年会長賞

“ゾーン・カウガール”
B11-6332535 B ヤン&リュックヘルマンス 作
11年ブールジュN優勝の直仔

祖母

“ブラウドホテルディカプリオ”
B11-6240583 ディルク・ファンダイク 作
“ディカプリオ”דカニバール”娘

祖父

08YB08187 B 中川和美 作

03YB12722 BC 金光 作
ボルドーIN優勝דヨング・ラケット”孫
直仔/GP連盟優勝 

祖母

97Y11495 B 中川 作
93年地区N総合2位・94年GP総合9位の娘

〈オフショット〉

●5月9日(給餌~給水)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

●5月10日(給餌~給水)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

●5月11日(放鳩)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

●5月13日(帰還&桜花賞持ち寄り)

 
 
 
 
 

●5月14日(帰還) 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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